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鼻中隔軟骨あるいは耳介軟骨などから、自身の軟骨を採取し、それを最適な形に細工して移植し、鼻の形を変えることができます。自分の組織を使用しているため、アレルギー反応や感染のリスクもなく、最終的には本来の鼻軟骨と結合し、違和感もありません。自然仕上がりにこだわる方、細かい形の変化を望まれる方、異物の挿入に抵抗がある方に適した移植材料と言えます。デメリットとしては軟骨採取のための時間がかかる事、鼻中隔軟骨採取では傷は残りませんが、耳や肋軟骨などの場合は、鼻以外の箇所にも切開が必要になり、瘢痕が残る点があります。
手術時間1〜2時間
術後の腫れ約1週間
回復期間約1〜2週間
術後の通院1週間後・1ヶ月後・3ヶ月後に再診
料金両側:210,000〜円

軟骨移植 施術詳細

軟骨の採取 1.鼻中隔軟骨の場合 鼻中隔軟骨は、しっかりした軟骨で支持力も強く、細かな細工も容易で、鼻の手術では最も適した移植材料です。鼻の中の粘膜の切開から、鼻中隔粘膜・軟骨膜を鼻中隔軟骨から剥離し、軟骨を特殊な器具(バレンジャー)を用いて採取します。採取後は、血腫・変形を防ぐために鼻腔内にガーゼを挿入します。 2.耳介軟骨の場合 耳の付け根の後ろ、あるいは耳甲介腔の皮膚を切開し、耳介軟骨膜を剥離して採取します。採取した軟骨は施術に適した形に細工可能です。ただ、軟骨自体に湾曲があり、また支持性には乏しく、支持力が必要な部位へ使用には適しません。鼻尖部に細片を移植する場合、術後に偏位が起こる場合や細片の形がレリーフのように目立つ場合があります。傷は耳の付け根に沿って切開を行うのでほとんど目立ちません。
3.肋軟骨の場合 前胸部の3-4センチの切開からアプローチします。軟骨膜は付ける場合と残す場合があります。採取に際して最も時間がかかります。インプラントが適応ではない症例(自己免疫疾患やインプラントを好まない方)の、隆鼻や鼻変形の治療に使用します。隆鼻に使用すると硬い感じがします。

軟骨移植 手術の実際

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1:オープンライノプラスティの場合を示します。鼻柱部分をジグザグに切開し、皮膚を軟骨から剥離します。
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2:オープンライノプラスティの場合は、鼻背軟骨間を剥離し鼻中隔軟骨に到達し、そこから鼻中隔軟骨を採取する事も可能です。
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オープンライノプラスティでは鼻中隔軟骨を広い視野で採取可能です。
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採取した鼻中隔軟骨をトリミングし、鼻翼軟骨間にストラットとして移植・固定します。
さらに、鼻柱・口唇間角度を改善する目的と鼻先部の形態を整える目的で、鼻翼軟骨内側脚の上にトリミングした軟骨を移植します。
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これら2つの軟骨移植の状態を側方から見た状態です
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鼻柱の切開部皮膚を2層に縫合します。
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診療科目

美容外科
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