炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)を用いた、最新のフラクショナルレーザーです。フラクショナルレーザーとは、肌に微細な穴をあけ、自分の細胞が皮膚を再生する創傷治癒力を利用した美肌再生の新しい理論に基づくレーザー治療器です。シワ・たるみ、くすみや毛穴の引き締めなどのアンチエイジング治療は勿論のこと、これまで難しかった、にきび跡の治療・傷跡の治療・ストレッチマークや妊娠線の治療も可能になりました。ケミカルピーリングやフォトフェイシャル、ラジオ波治療、同じく他のフラクショナルレーザー治療あるいはその他の治療で効果が十分でない方はぜひご相談ください。
治療時間 | 麻酔からレーザー照射後、クーリング終了まで40~50分 |
---|---|
治療後の腫れ | 術後しばらく肌に赤み・ザラつきが出る |
回復期間 | 4日〜2週間 出力により異なる |
治療後の通院 | 1週間後〜1ヶ月後に再診 |
料金(税込) | ¥33,000~ 詳細は価格表を参照 |
eCO2フラクショナルレーザー治療詳細
eCO2フラクショナルレーザーは10,600nmの炭酸ガスレーザーを肌に照射して肌にごくわずかな穴を開け、その創傷治癒効果で肌を生まれ変わらせる治療機です。一度の照射で肌の約15~20%を新しく再生させることが可能です。 特徴は、レーザーの照射密度や、深さなどを細かく設定できること。くすみや毛穴の引き締め、小じわ、たるみなどの治療の場合は太く浅めのレーザー、にきび跡や傷あとなどの場合には細く深いレーザーを使用するなど、用途に合わせて適切な設定を細かく行うことが可能です。治療時のレーザーの設定によりダウンタイムが異なります。シワ/たるみ、毛穴の引き締めの場合は、約4-5日程度、にきび跡など深いレベルまでの治療が必要な場合は6-10日程度のダウンタイムが必要です。治療は洗顔・麻酔クリーム塗布・照射・冷却・軟こう塗布という手順で行われ、治療時間45分位です。 治療後は、赤みや火照り感が1-2日続きます。2日目が赤みのピークです。3-4日目から細かな穴に沿ってあったざらつきが落ちてきます。設定の強弱に関わらず、24時間後からお化粧が可能です。 赤みが2-3週間続くこともあります。Non-ablative Fractional Laser (Affirm)とAblative Fractional Laser (eco2)の組織の経時的変化
出力の設定によりレーザーの深達度を変えることが可能!!(治療目的に合わせた出力の設定)
CCT(コントロール・カオス・テクノロジー)
従来のフラクショナル治療器のように、皮膚に対してライン状(列状)にレーザーを照射すると、皮膚の色調が暗めの場合、熱が一度に集中し炎症後の色素沈着をきたすおそれがありました。eco2フラクショナルレーザーに搭載されたCCT(コントロール・カオス・テクノロジー)は、照射後、最長距離地点へコンピューター制御により、次のビームをランダム照射、過度な熱ダメージによる侵襲を抑えダウンタイムを短縮し、色素沈着を軽減します。
レーザービームの直径が可変!!(治療部位・目的に合わせた穴の大きさの設定)
ハンドピースによる適応と深達度